季刊考古学・別冊41 四国考古学の最前線 目次 T 総論 四国考古学の現在(春成秀爾・大久保徹也)
U 縄文/弥生時代 縄文後・晩期の四国(湯浅利彦) 結晶片岩製石棒の生産と流通(中村 豊) 縄文晩期から弥生前期への転換(信里芳紀) 南四国の弥生の始まり(出原恵三) 四国から近畿へ―サヌカイト流通と弥生開始―(秋山浩三) 四国の木葉文土器(春成秀爾)
V 弥生時代 弥生大形集落の消長(柴田昌児) 紫雲出山遺跡と高地性集落(信里芳紀) 瀬戸内海の島嶼部―芸予諸島―(柴田昌児) 瀬戸内海の島嶼部―備讃瀬戸―(乗松真也) 土器製塩の展開(大久保徹也) 青色片岩製柱状片刃石斧の生産(中村 豊) 鉄器生産の展開(村上恭通) 辰砂の採掘(西本和哉) 平形銅剣の生産と播布(吉田 広) 四国の銅鐸と銅矛(宮里 修) 伊予の大型器台と装飾高坏(梅木謙一) 四国の弥生絵画(春成秀爾) 四国の弧帯文土器(菅原康夫) 弥生銅鏡の流入(南 健太郎) 阿波・讃岐出土の漢鏡7期鏡(森下章司)
W 古墳時代 墳丘墓から古墳へ(大久保徹也) 鶴尾4号墳と箸墓古墳(春成秀爾) 前方後円墳の築造動向(大久保徹也) 西四国・西部瀬戸内の前期古墳(山内英樹) 東部瀬戸内沿岸の前方後円墳(岸本道昭) 四国の石棺(高上 拓) 四国の中期古墳動態(栗林誠治) 横穴式石室の導入(松本和彦) 横穴式石室墳の展開と巨石墳の登場(中嶋美佳) 須恵器生産の展開(中久保辰夫)
X 古代 四国の古代山城―永納山・城山・屋島―(渡邊 誠) 最古の地方官衙―久米官衙遺跡群―(橋本雄一) 国府探究の現段階(藤川智之) 飛鳥・奈良時代における在地寺院の造営(岡本治代) 国分二寺造営と以後の古代寺院(渡邊 誠)
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