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だれもが知っている日本一の力持ちの少年 桃太郎、浦島太郎と並び、「三太郎」の一つとして有名な「金太郎」を明るく楽しく描いた作品です。杉山亮先生の軽快な文章と竹内通雅先生のユーモラスな絵がみごとにマッチ。今までにない新しい金太郎の登場です。
日本の昔話に娘が興味を持ち始めたので、こちらのシリーズの「きんたろう」を読んでみました。昔話特有のイラストもいいけれど、こちらは現代的なポップなイラストで描かれていて、小さな子は入りやすいのかなと思います。
豪快でダイナミックなお話で、普段はあまり聞き慣れない「ぶし」という言葉が出てくるところも良かったです。あとがきを読んで「へぇ〜そうなんだ…」と大人の私も知らなかったことがあったので、親子で楽しんで読める一冊だと思いました。 (ouchijikanさん 40代・ママ )
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