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ゴーシュはセロ弾きなのにセロがちっとも上手ではありません。 若い音楽家と動物達の交流を描く、おなじみの賢治の物語に、 司修の個性あふれる絵がつきました。幻想的な賢治ワールドへといざなう絵本です。
「セロひきのコージュ」は、宮沢賢治作品の中でも有名で、またわかりやすい物語にも思います。
それゆえに、絵本もたくさん出ているので、読み比べも面白いものですね。
イラストで、同じ物語でもこうも味わいが違うのかと。
それがまた絵本の醍醐味にも思いました。
こちらの絵本は、司修さんの個性的なイラストが一味違った味わいを醸し出している1冊に思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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