日本を代表する近・現代作家の作品を、読書にとりかかりやすい「短篇作品」の中から精選。 中学の国語科教員や読書指導のベテランが、十代の読者の興味や読書力を配慮して編集。各巻に魅力的な「テーマ」を設けた「アンソロジー」です。原文を損なわない範囲で、読みやすい表記を追求。漢字にはすべてふりがなを付け、難しい言葉や表現には、脚注をほどこしました。教室での「朝の十分間読書」にも最適です。造本や装丁もおしゃれで、なにより、たのしい読書を提供します。
【収録作品】 宮沢賢治『烏の北斗七星』、太宰治『十二月八日』、峠三吉『原爆詩集』、原民喜『夏の花』、永井隆『この子を残して』、林芙美子『旅情の海』……全6編(解説:東京都公立中学校国語科教諭・小寺美和、しおりエッセイ:漆原智良)
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