角張ってゴツゴツの「ぐぎがさん」と、まるくってフワフワの「ふへほさん」。ぐぎがさんの挨拶は「ぐがよー」、ふへほさんの挨拶は「ふはよー」。ぐぎがさんがドアを押すとドアはぐぎがさんの形に穴があき、ふへほさんはお腹がすくと浮かんでしまいます。まるで正反対のふたりだけれど、とても仲良し。ある日、ふたりは釣りをしに海にでかけます。おかしなものを釣り上げたふたりは、それぞれ「ぐぎが語」と「ふへほ語」で唱歌「うみ」を歌います。「ぐーぎーがーぎごぎーがー…」「ふーひーはーひほひーはー…」。ふたりの行動や歌がとびきり楽しい、しあわせな気持ちになる絵本です。
にしむらあつこさんの絵本は「ほねほねさんシリーズ」を親子で読んできて,ちょっと個性的なイラストとほのぼのした内容が魅力的に思っていました!
そしてこちらの絵本も,正反対の二人ですがとっても仲良しで,二人の行動にほのぼのさせられます。
みんなそれぞれ個性があってそれを認め合うって大切ですね。 (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子6歳)
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