多くの人たちはいつの間にか田舎の静かな暮らしを捨てました。しかし都市の生活は田舎が支えているのです。 かわいい子ネコの「あんこ」がその好奇心と行動力によって、日本の現風景でもある里山や谷津田、童謡をバックに、 田舎暮らしのいい所、悪い所をほのぼのと伝えていきます。
小学校の図書室で娘が、初めて借りてきたのが、「あんこ」です。
表紙の可愛さと、あんこという名前の猫が、気にいったようです。
中をのぞいてみると、これが、結構面白く、都会にはない風景の絵や童謡などとともに、里山での暮らしのいいところ、わるいところを、あんこが旅しながら、経験します。
シリーズでまだまだ、あるようなので、2巻も借りてくるといってました。なんだか、懐かしくいいなぁ。
難しい漢字にも全部ふり仮名がふっているので、小学校低学年からでも、一人で読めます。 (はなたいようさん 30代・パパ 女の子7歳、男の子2歳)
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