この本は高3年生の夏実さんの作品です。
最後のページに夏実さんのお母様からのメッセージがかかれていますが、これがじーんときます。
本当にその通りだと思います。
育児を終えたから振り返って思い出されるんでしょうね。
今育児中の私でさえそうそうと感銘しました。
この物語はぱんだくんを取り巻く時代の流れ。
ちびちゃんが1歳の時にぱんだくんはプレゼントされてきた。だけどだんだん大きくなるとぱんだくんはいらなくなる。
でもちびちゃんが大人になり自分の子どもを産んで、産んだ子どもがまたぱんだくんと出あう。そんなことって沢山ありますよね。
たとえば服等。自分が使っていたもの、それを
自分の子どもが使ってくれるって幸せですよね。
そんな絵本です。 (ラベンダーママさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子6歳、男の子3歳)
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