チムとシャーロットの乗った船は、霧の中で別な船に衝突。チムは傾いた相手の船の甲板に、家出したジンジャーを発見する。緊迫の中に心温まる余韻を残す海洋冒険絵本。
海はいつの時代も、冒険のふるさとだった。 「あぶない、ぶつかるぞ!」 ひじょうようの かねが なり、エンジンが ぎゃくかいてんし、つづいて すさまじい おとを たてて、ふねは しょうとつしました……。 家出したジンジャー(第3巻から登場)を探すため、チムとシャーロット(第4巻で登場)は船にのりこんだ。だが深い霧につつまれた船同士が衝突。相手の船は沈み始めた。船長の命令を待たずに救助のボートに飛び乗ったチムは、傾いた甲板にジンジャーを発見する。緊迫したドラマのなかに、心温まる余韻を残す海洋冒険絵本。 イギリスの国民的イラストレーターであるE・アーディゾーニ。その生誕100年を記念して企画され、新規の製版により美しくよみがえったチムシリーズ。それぞれの巻は独立し、一冊ごとに起承転結を整えた話として完結しながらも、全巻が一つの物語として流れていきます。
チムシリーズ面白いですね。
海洋冒険絵本なので,冒険やドキドキワクワクが好きなお子さんは楽しめると思います。
友情なども描かれているので,子供達も共感できたり考えたりすることと思います。
シリーズ絵本なので,どんどん読めるのもまたいいですね! (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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