ゲームソフトの中にワープしてしまったあかりと学は、昼は学校、夜はゲームの主人公という二重生活を強いられることになった。
話のとっかかりは ありがちだけれど奥は深い。
2次元コンプレックスなんて社会ではいうけれど、お話の所々に2次元と3次元の違いが出てきて妙に納得。
悲しきモンスター、イガーがかわいいです。冒険者ってのも そう楽しいものじゃないね。どっちかというと なりたくないやね。
ゲーム世界をリアルにするとこんな残酷で大変なんだよ。ゲームはゲーム、現実じゃなくて良かったね。大人でもそう思ってしまいます。
ゲーム大好きな小中学生達には身近な入りやすいテーマなのではないでしょうか。そして読んで欲しい。 (てぃんくてぃんくさん 40代・せんせい 女の子12歳)
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