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
小さな川の小さな橋のたもとに,タッブスおばあさんが住んでいました.長年住みなれた小さな家を追い出されたおばあさんを助けようと,犬のパンクやアヒルのポンクが大活躍をします.

「ドリトル先生」シリーズのヒュー・ロフティングと、「フクちゃん」の横山隆一に組み合わせ。
話も楽しく読みました。
おばあさんと一緒に暮らしているブタとアヒルと犬が、家を追い出されて困ったおばあさんを助けようとします。
おばあさんに恩のあるネズミやツバメが協力してくれますが、歯が立ちません。
そして、解決してくれたのは…。
以外にも予想外の偶然でした。
次に何が出てくるのかと思っていただけに、この展開はとても楽しいです。
ドリトルシリーズを読みあさった小学校時代ははるか昔のことですが、ロフティングの描く擬人化された動物がとても印象に残っています。
ドリトル先生の絵でないところが、また違った感覚です。
横山さんにしても、フクちゃんを書いていた漫画家のイメージが強いので、この絵本には意外性がありました。
この本は意外感のアラカルトが楽しめます。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子14歳)
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