おちょうしもののおばさんは、卵が売れたらニワトリをふやし、もっと卵を売って、ひつじやぶたをかって、と夢を大きくふくらませていきますが……。アンデルセン原作の愉快なお話を、色あざやかに絵本化しました。
長男が図書館で借りてきた絵本。
アンデルセン原作の詩をもとに作った、外国の笑い話というところでしょうか?
おもしろかったです。
おばさんは1わのめんどりを飼っています。
12このたまごをかごに入れて、町に売りに行くことにしました。
たまごが売れたら、そのお金でめんどりを2わ飼おう。
そしたら、たまごがもっといっぱいになって、
それを売って、もっとめんどりを飼って・・・
おばさんの夢は広がります。
ひつじも飼って、がちょうも飼って、ぶたやうしも飼って・・・
すっかりお金持ちになって、りっぱなだんなさまと結婚し・・・
上機嫌になったおばさんが、鼻をつーんと上に向けたとたん・・・もう、みなさんにもおわかりですよね?
おばさんの表情とカラフルな絵が魅力です。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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