一人ぼっちのうさぎとおおかみが友だちになりますが、ある日、怖いふりをしているおおかみがあんまり怖かったので、うさぎは - - - 。
おおかみを知らないとうさぎとうさぎを知らないおおかみが出会うことで、お話は始まります。何も知らない2人は、教えあったりして、親友になります。が、うさぎもおおかみも本来のおおかみの怖さを知ってしまったのです。外見で判断したり、他人からの評判で怖くなってしまったり、でも、どちらとも本当の大切さを知ることが出来るのです。赤がバックの表紙、開けると赤や黄色がベースになっていて、インパクトがありますが、決して怖いお話じゃありません。中味があります。教えてくれるものがあります。是非、読書の秋におすすめしたい、1冊です。 (秀のママさん 30代・ママ 男の子4歳)
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