
森にまよいこんだ、ピンク色したへんな動物。「あれは、おまえのしんせきのブタだよ」とキツネにいわれたイノイシくん。「あんなやつがおれのしんせき?」そこでイノシシくんはブタさんのあとをつけてみることにしました。
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似たもの同士って、似ているからこそぶつかることも多いけど、いったん仲良くなるとその結束力は半端なく強いかもしれません。
こういう絵本を見ると、そんなことを改めて考えてしまいました。
こういう作品は新学期、新しい環境に入る子どもたちに読んであげたいですね。
町から流れついたブタ(学校でいうなら転校生?)と、森で暮らしているけがなければブタとよく似たイノシシとの、出会いから友情ば芽生えるまでを描いています。
ブタとイノシシを比較しているところはシンプルに描いてあって、見やすかったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子16歳)
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