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突然おばの家に預けられることになった少女ハレー。いとこたちと、〈神話層〉から物語に登場するものをとってくる、 という不思議なゲームを楽しんでいたせいで、恐ろしいジュターおじさんの怒りをかうことになり…? あらゆる物語が糸になり、銀色のらせんを描いて地球のまわりを霧のようにとりまいている〈神話層〉をめぐる、 きらめくファンタジー。
ハレーたちは、地球のまわりをとりまく神話層で遊びます。神話層に出てくるものも、地球でハレーのまわりにいるものも、、、、神話の神々や星の名前ばかり。そう、ハレーってハレー彗星なんです!
神話や星の勉強にもなり、ダイアナさんらしい魔法っぽい世界も楽しめる創作小説です。読みやすくとっつきやすいので、子どもがギリシャ(もしくはローマ)神話や星に興味を持てそうです。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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