友達ってなんだろう。豊かな心をはぐくむフィンランドのお話。 森にすむクマのタハマパーは、リスのタンピ、ハリネズミのヴェイッコ、ヘラジカのイーロと出会いました。 タハマパーが「ぼくたち、友達になろう。」と提案すると3人は「そうしよう。」とうなずきました。 でも、食べ物も違うし体の大きさや形も違う。それで友達になれるの? 友達ってなあに? お互いを認め合い励まし合う4人の友情を軸に、森での出来事や人間とのかかわりを、あたたかな視線で描いたお話です。
●「大きなクマのタハマパー◆家をたてるのまき◆」も好評発売中です。
本当はシリーズの「家をたてる」を借りるつもりが
間違ってこちらを予約してしまい借りることに。
でもそれが良かったです!
児童書ですので本こそ厚みがありますが
1話1話はそれほど長くないので、子供が自分で読むことができました。
途中疲れて、次のお話からママ読んでっと交代できるし♪
お話はまるでくまのぷーさんを彷彿させます。
ほのぼのして温かい気持ちにさせてくれます。
なかでも息子は、ハリネズミがみんなからギュっと抱きしめられるところに
感動したらしく、「みんな痛いのを我慢してぎゅーてしたんだよ!」と。
自分を犠牲にしても相手を思いやる気持ちって素晴らしいですよね。
みんな違って、みんな良い。
お友だちの個性を受け入れて仲良くなれるって素晴らしいです。
とても良い1冊に巡り合えました。 (ホワイトチョコさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子1歳)
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