嫌われ者のくそ祖父(じじい)。家出したままの情けない父。 少年の中に眠る、最強の遺伝子。 講談社児童文学新人賞佳作受賞者 第2作
はじまりは、衝撃的な2通の手紙。 同性の後輩からは「とても好きです」。 絶縁状態の人物からは「会わせていただけないか」。 中学生・周一郎の最強の遺伝子が、今、目を覚ます。
最強の天使って何かな?と思いつつ。
読み終わってそういうことかと。
生きのびていること、それはたしかに強いと言えますね。
偏屈な祖父、妻子を置いて家を出ていった父親、大好きな女の子、男子からのラブレター(?)等々、いろいろとありますが、主人公のクリシューは幸せだと思います。愛があります、愛が!やっぱり愛は大切です。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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