お母さんと散歩に行った林の中で「ピョーピョーピョー」と、ふしぎな音が聞こえてきます。おじさんの指笛の音でした。すると、遠くで「ぴょーぴょーぴょー」と返事があって、私の目の前に緑色のきれいな鳥が飛んできたのです。指笛で鳥を呼ぶおじさん、指笛に答えて飛んできた緑色の鳥、夢のような出来事を体験できたすてきな散歩でした。
アオゲラを指笛で呼んでいるおじさんに出会いました。そして、じっと待っているとアオゲラが飛んでくるのです。
でも、この絵本の良い所は、呼ぶのは簡単だけどルールを守ろうと巻末に書いてある事です。繁殖時期など、鳥の生態を良く知り、ルールを教えてくれます。
自然と接する事は、簡単なようで難しいものなんですね。 (ママちゃんさん 20代・ママ 男の子4歳、男の子2歳)
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