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日本人の想像力がうみだした妖怪の世界。
妖怪をしれば、日本の文化がみえてくる!
やまおとこ、こなきじじ、つちのこ、のっぺらぼうなど山にいる怖い妖怪や面白い妖怪を紹介。大きく楽しいイラストで妖怪の出没地や危険度なども掲載し、子供たちの好奇心を駆り立てる。巻頭は小松和彦先生が担当する。
第2巻は「山の妖怪」特集です。
特にお薦めのページは「てんぐ」についてのところ。
ここでは一言に「てんぐ」といっても、大きく分けて2種類のてんぐがいることを教えてくれています。
また、2巻の巻頭コラムは、妖怪学のエキスパート小松和彦さんで、
「百鬼夜行」について書いてくれていました。
室町時代頃から描かれてきた「百鬼夜行絵巻」こそ、日本における妖怪図鑑の始まりではというお話、大変面白かったです。
もちろん、小学生くらいに十分理解できる言葉で解説してくれているので、どのページも分かりやすいです。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子22歳、女の子18歳)
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