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ふぶきのとりは とびました。しずかに もりを みおろしながら、おりるひろばを さがします。
雪を降らす、大きくて白いふぶきのとり。吹き荒れる風にむかってぐんぐん飛んで行くと、静かな森が雪の世界になりました。 そして積もった雪はどうぶつの姿となり、ふぶきのとりと共に歌い踊ります。真冬の森にこだまする一夜の幻想物語。
小学校の読み聞かせをしています。
今回同じボランティアさんのリクエストで読みました。
読みに来てくれる子供達の年齢は6〜8歳。
幻想絵本という事なので、どこまで集中して心に響くかな・・・と思っていましたが、思っていた以上に印象に残ったようで。
雪のどうぶつ達がふぶきのとりにさそわれて、はねたりおどったりするのですが「すごぉい。雪が変化した」と感動していました。
最後にどうぶつ達が静かにねむりにつく場面も「このまま溶けちゃうのかな?」と男の子から声が。
練習読みの際、伝わるかな?飽きないかな?と思ったのは大人のかたぁぁい頭の感想だったなぁ・・・と反省。
絵もとても素敵なので、雪国はもちろん!その他の地域のかたも子供達に読んであげて欲しい一冊です。 (ちえぷぅさん 30代・ママ )
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