絵本作家中川ひろたかが、広島の原爆で亡くなった自分の伯父、被爆者となった自分の母の体験を伝え、こどもたちへ問いかける。人気絵本作家コンビが挑む「核と平和」。
これは66年前、ほんとうにあったお話です。
瀬戸内海はその日も おだやかな海でした。
絵本作家・中川ひろたかが、 広島で亡くなった自分の伯父、 被爆者となった自分の母の体験を伝え、 子どもたちへ問いかける。
絵本界屈指の人気コンビが、初めて挑む「核と平和」。
息子が1年生になり、そろそろ戦争のことも勉強しても
よい年頃かと思い終戦記念日に合わせて借りてきました。
いつもの面白おかしい中川ひろたかさんの絵本とはかけ離れた
とてもまじめで重い1冊です。
おにぎりをお兄さんに届けたとき
本当はダメなことで上官に見つかると怒られるから
マスクをつけて食べたとか・・・
町が焼け焦げでお兄さんを探すどころか歩くこともできなかったとか。
私自身もそうですが息子も戦争を知りませんし
これから先も戦争をすることなどないように
絵本で少しずつでも戦争の悲惨さを感じてもらいたいです。
息子も真摯に聞いていました。
数少ない戦争をテーマにした絵本です。
是非手にとって頂きたいです。 (ホワイトチョコさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子1歳)
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