この「サンフランシスコ」編では、見返しの美しい“木目調のデザイン”を復元しました(アメリカ復刻版の見返しは色ベタです)。
旅する絵本作家サセックといっしょに、サンフランシスコの坂を上ったり下ったりしよう! 表紙にもある名物のケーブルカー、西海岸いち美しいゴールデンゲート、ヒッチコックの映画『めまい』の舞台にもなったミッション・ドロレス教会、フィッシャーマンズ・ワーフの新鮮で大きなカニ、シールロックの愛すべきアザラシたち、ロックという呼び名で知られるアルカトラズ旧連邦刑務所、そしてどこまでもつづく青い空…。 風景の美しさは、シリーズ中1、2を争うクオリティの『ジス・イズ・サンフランシスコ』。 歴史を振り返りながら、街の未来までも見すえたサセックの、ユーモラスで温かい視線をじっくりと感じてください!
「This is」シリーズ。2作目は、サンフランシスコです。
この絵本の風景を見ていると、なんだかサンフランシスコへ行ってみたくなります。
この街がいかに坂の多い街であるとか、車の需要が多いとかが、絵本を見ていると、よく分かります。
空が青く、海がきれいで、景観が美しい街。そんなサンフラシスコを襲った大地震。(この絵本では、地震の被害などについて、あまり詳しくは描いてありませんでした)
これ一冊あれば、サンフランシスコの歴史や地理が、学校の授業なんかよりもよく分かるんじゃないかな?
小さいお子さんより、むしろ、中学、高校生などに読んでもらいたい絵本です。 (てんぐざるさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳)
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