ようちえんってどんなところ?どんな1日を過ごすのでしょう? 「おはよう!」「おはよう」 元気いっぱいにあいさつしているのは、仲良しのあかりちゃんとさっちゃんです。 バスに乗り込んだら、くまのこようちえんの1日が始まります。 園庭で遊んだり、みんなで歌をうたったり、工作をしたり。お弁当の時間も楽しみです。お誕生日会やおみせやさんごっこだってあります。時にはケンカしている子を止めることだって。 あら?今日はなんだか1日あかりちゃんは嬉しそう。 それもそのはず。ようちえんから帰ったら、生まれたばかりの可愛い弟がお母さんと一緒に家で待っているんですって。それは楽しみだね。
ようちえんに通っている子どもたちにとっては、見慣れた風景がページをめくるたびに目の前に広がります。「あいせんせい、優しそう」「ぼくたちが使っているイスと一緒だ」「お弁当おいしそう!」絵本の中のおともだちと一緒に1日を過ごしている気分になるのかもしれません。そして、これからようちえんに行く子にとっては心強い絵本ですよね。
部屋のすみずみや、一人ひとりの表情まで丁寧に描かれた、愛情のこもった1冊。親の立場から読むと、目じりが下がりっぱなしになってしまうのは困ったものです。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
幼稚園の子どもたちは、どんな一日を過ごすのかな? お友達と乗る通園バス、歌やダンスの時間、楽しみなお弁当、年の違う子との交流……。ワクワクすることがいっぱいの幼稚園の一日を紹介する、大型ガイド絵本。
文章も長め、内容も盛りだくさんなので、
幼稚園入園前の3歳くらいの子には少し難しいかも・・・?
場面毎に、簡略化して説明してあげた方が良さそうな気がします。
まさに通園中のお子さんと「幼稚園で、どんなことをしてるの?」と話をするのには、
本当にもってこいの絵本です。
子どものお話が、どんどん具体的に膨らんでいきそうです。
元幼稚園児の私は、
「そうそう、幼稚園ってこんなだったなぁ〜」と懐かしく読みました。 (ももうさ♪さん 30代・ママ 女の子2歳、女の子0歳)
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