ぼくがほしいのは小さな赤い消防車。どろんこの象を洗ったり、火をはく竜がきても平気。 ページごとにちがった色彩が楽しめる絵本。
<受賞歴> 全国学校図書館協議会・選定図書 日本図書館協会選定図書
もし、自分の消防車があれば・・・そんな男の子の夢を叶えてくれる本です。
火事の火を消すだけではありません。
お花畑にお水をあげたり、象さんの体を洗ったり。大仏様の耳掃除もしてます。
そして、最後の虹を作るシーン。とっても素敵です。
乗りたい人はみんな乗っていいんだよと乗せてあげる。そんな男の子の優しさも描かれています。
男の子の車がらみの絵本はそんなに好きではないんですが、ママも楽しめる絵本です。 (ルルルの母さんさん 40代・ママ 男の子3歳)
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