世界じゅうの人気者、あの「小さなバイキング」ビッケが新しい訳でかえってきました! あらくれ者のバイキングにまじって、力ではなく頭で勝負する少年の、痛快な冒険物語です。 このシリーズには乱暴な描写はなく、愛と希望と夢がつまっています。 『ワンピース』作者の尾田栄一郎先生が海賊好きの原点と話すのもうなずけます!
6歳の息子と読みました。
1日1章ずつ。
息子は、とても楽しく、毎晩楽しみにしていました。
何が楽しいって、やっぱり船に乗って冒険にいくと想像すると、
息子はワクワクするようです。
船のオールや、帆にも興味津々でした。
バイキングたちの、ちょっとおばかなやり取りや、
ビッケの活躍する様子が楽しかったみたい。大笑いしていました。
息子はちょっと怖がりです。
なので、少し怖がりだけれど知恵のまわるビッケの勇姿に共感していたみたい。
息子は6歳。幼年童話は何冊も読んでいましたが、
今回、初めて少し長目の本に挑戦です。
絵が少ないことも、少し難しい言い回しも、息子は初体験。
でも、私が読んだ文を聞きながら想像する、という楽しさを知ったようです。
本好きに育ってほしいなあ。
せっかくなので、当時のフラーケ地方と、
バイキングたちの冒険した場所の地図が載っていたらもっと楽しかったなあ。 (トゥリーハウスさん 40代・ママ 男の子6歳)
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