今春、ディズニー映画として公開の決まっている「ナルニア国物語 」。 ファンタジーの定番と言えるこの作品。何回読んでも飽きない「ナルニア」の世界。愛嬌のある親しみ易い動物達がたくさんでてきたり、壮大だけどとてもリアルティーもある冒険の数々だったり。 とても内容の濃いシリーズ7冊ですが、今回待望の絵本版が出版されました。小さい子でも楽しめる様、ストーリーがわかりやすくまとめられています。挿絵もと目でわかるように、新しくナルニアの景色や子供達の表情まで細かく描写されています。シリーズ一話目の「ライオンと魔女」から順番に出版される予定。 映画を見る前に原作を読んでおきたいところですが、ちょっと長め・・・。絵本版なら小さな子でもちゃんとストーリーを把握してから楽しめますね。もちろん大きくなったら是非原作を。
「ナルニア国ものがたり」第1作が,幼児から楽しめるダイジェスト版の絵本になりました.ピーター,スーザン,エドマンド,ルーシィの4人きょうだいが入りこんだ衣装だんすは,ふしぎの国「ナルニア」へとつづいていました.こどもたちは,正義のライオン,アスランとともに,邪悪な白い魔女にたちむかいます.
ナルニア国ものがたり第一章「ライオンと魔女」を、絵本化した作品です。
映画化もされ、ナルニア国の物語に興味津々な娘ですが、映像での直接的な刺激に弱いため、なかなかその世界に飛び込めないままでいました。
(戦争などの戦闘シーンを怖がって見られないのです)
そんなとき、こちらの絵本に出会い、一緒に読みました。
読みながら、魔女の恐ろしさに目をつぶったりもしていましたが、逃げ出すことなく、最後まで楽しんで読むことができました。
絵も美しく、物語の世界を幼い子どもが感じるのにちょうどよい内容だと思います。
ナルニアの物語は「戦って恐い」ものではなく、「ドキドキする、勇気と希望」が詰まっているものだと、娘に教えてくれたこちらの本に、本当に感謝です。
(らずりさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
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