ねことおじいさんのひげを見たゆうくんが「ぼくもひげがほしいなあ」と言うと、 なんと鼻の下にひげが生えてきました。 今度は家が「おいらもひげがほしいな」と言うと、2階の窓の下からひげが!…女の子、 おばあさん、山、ひよこ、いろんなところにひげが生える、ゆるゆる楽しいナンセンス絵本です!
「ひげ」とは不思議なものです。 ひげがあるだけで、年を取ってみえたり、かっこよくみえたり、顔の印象をがらりを変えてしまいます。 今月号も、普通はひげがない子どもやお母さん、赤ちゃん、ついには空や山までひげが生えてきて、 みんなおかしな顔になっています。18-19頁と21-21頁ではひげが生える前後を比べてみてください。 園バスの子どもたちをはじめ、いろんな人にひげが生えていますよ! ユーモアあふれる内田麟太郎先生のリズミカルな文と、西村敏雄先生の心をくすぐる絵を楽しんでください。 また、この絵本を子どもたちに読み聞かせしたところ、「ありえない〜!」と言いながらも大爆笑でした。 ぜひ、何度も読んでひげのおもしろさをあじわってください。
おひげおひげ、と色んなもの、人におひげが生えていきます。6歳娘は笑いながら、そんなにおひげっていいかなぁ?と言っていました。おひげおひげ、と生えてきたはいいけれど、みんなのおひげはこのあとどうなってしまうのでしょう? (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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