日本一有名なノラねこが帰ってきた! 「ルドルフとイッパイアッテナ」から25年、前作「ルドルフといくねこくるねこ」から10年――。 ロングセラー「ルドルフ」シリーズ、待望の第4巻では、ちょっぴり成長したルドルフたちが活躍します。
ルドルフの仲間、ブッチーに子ねこがうまれた。 そのうちの1匹、チェリーが行方不明に。 チェリーは、かつてトラックに乗って東京にやってきた、ルドルフにあこがれていた。 ということは、ひょっとして……? ルドルフは、隣の隣の町をとりしきるめすのボスねこ、スノーホワイトといっしょに、チェリーの捜索に出かける――。
ちょっぴり成長したルドルフたちが活躍する「ルドルフとスノーホワイト」は、小学生読者はもちろん、かつて愛読者だった大人たちも感涙の一冊です。
最新刊が出たということで、早速読み聞かせと思ったら、借りてきたらすぐに息子が一人で80頁ほど読んでいました。
そこから読み聞かせを任されたので、何が何だか?息子は「題にスノーホワイトとあるのに、スノーホワイトが全然出てこない」と言っておりました。
私も息子がいない時に一人で隙間を埋めてようやく話がつながりました。
これまでの三巻、めずねこがメインに出てくることはなかったなあと思いつ、このスノーホワイトがどんな形でルドルフと絡んでくるのか楽しみでもありました。
度胸もあり、あねごという感じのするスノーホワイトはかっこいい。けんかも強いですしね。
一章ずつ読み聞かせしたいところでしたが、続きが知りたいらしく、四章から五章まとめて読み聞かせたので、早いペースで読み切りました。
四巻が出たということは、これから五巻もあるのかな。これから先はルドルフのロマンスなんてこともあるのかな?と想像が膨らむ最新刊でした。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子11歳)
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