史上最強の名探偵がだれにも解けない謎を解く 「ワトスン、ふしぎな事件は、かえって解決しやすいものだ。」難問であればあるほど、推理はさえる! 冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク
「名探偵」という言葉を聞くと、ほとんどの人が、まずシャーロック=ホームズを思い浮かべるでしょう。パイプをくわえ、鹿撃ち帽をかぶり、拡大鏡(虫めがね)を持った姿でしょうか。作者のアーサー=コナン=ドイルは、イギリスの医者として仕事を始めましたが、成功せず、転じて作家の道を選んだことが、ホームズという世界的名探偵と名助手ワトスンを生むきっかけとなったのです。この作品のなかで、読者はワトスンと同じように驚き、とまどい、あるいはホームズと同じように、事件の謎解きに夢中になるでしょう。
世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。
名作本を選ぶ際、原文の流れが崩されていないこと、翻訳文が自然である(子どもが難なく読解できるレベル)ことを基準に考えて選んでいます。こちらはそれを満たしてくれるだけでなく、レイアウトや、注釈の位置、解説、図版も見やすく、子どもが一人読みしやすいのでオススメです。このシリーズをきっかけに、推理物にもチャレンジしています。国語力もつきそうです。小学校低学年ぐらいから、長い期間読めると思います。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
|