子どもは子どもらしくのびのびと育ってほしい…。そんな願いをこめて、版画家山本容子が自らの幼い頃のエピソードで描く、おこちゃん一家のなつかしい日々。
山本容子さんといえば、美貌の版画家というイメージ。
さぞかし可愛らしい少女だったのだろうと思いきや・・・。
なんとまぁハチャメチャな、おもしろおかしい女の子だったのでしょう!
そしてこのおこちゃんを取り巻く家族が最高です。
びっくりひっくりかえりつつも、温かく見守るおちゃめな家族。
なかなか素敵な雰囲気の一冊なのですが、悲しいかな、私にはとても読み聞かせにくかったです。「ぞうさん」の替え歌になっているというレビューもありましたが、一冊ずっと歌い続ける気力がない私は途中でギブアップ(涙)。
子どもが寝てから一人でこっそりと読みました。 (オパーサンさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子2歳)
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