あかちゃんがお口で「ぶう」。 ほっぺたやおててにママがお口をつけて「ぶう」。 もっとおおきな「ぶう」もあるよ!
なんて可愛い表情、なんて嬉しそうな笑顔、 ママとあかちゃんのおしゃべりの時間は世界で一番幸せな時間です。 まだ言葉がしゃべれなくたって、さわったり、まねっこしたり、音に耳をかたむけたり。 「ぶう」っていうだけで、こんなにも豊かなおしゃべりができる、 そんなことを絵本に描き出してくれているのは、おーなり由子さんとはたこうしろうさん。 お二人にとっての初めてのあかちゃん絵本なのだそう! 短い言葉に、そして一瞬の表情に、お二人のあかちゃんへの愛情がたっぷり詰まっています。 この絵本を読みながら、親子でどんなおしゃべりの時間が生まれるのでしょうね。 想像するだけでも顔がほころんでしまいます。
「おーなり由子・はたこうしろうのあかちゃんのえほん」はシリーズで登場する予定だとか。 続刊があるなんて・・・ワクワクしちゃいます!!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「ぶう」「ぶぶう」の音で、あかちゃんとおかあさんのスキンシップタイムが、もっともっと楽しく、笑顔がいっぱいになる一冊です。
・ぶん/おーなり由子さんからのメッセージ
あかちゃんとのあそび絵本です。 あかちゃんとのおしゃべりは、ことばではなく、さわったり、みつめあったり、うたや音に耳をすませたり。1冊目のこの本は、あかちゃんと、おもしろい「ぶう」の音を聞きあって遊んでもらえたら、と思って書きました。 いっぱいふざけて、いろんなところに「ぶう」したり、くちびるをふるわせて、へんてこな「ぶう」の音を出してみたり。たくさんさわりあって、たくさんわらいあって──赤ちゃんとの楽しい時間のきっかけになってくれたら、うれしいです。
・え/はたこうしろうさんからのメッセージ
出来てよかったー。赤ちゃんがかわいく描けてホントよかったー。僕にとって初めての赤ちゃん絵本です。ポイントはやっぱり赤ちゃんのかわいさをどう描くかでした。世界で一番かわいい存在。すべすべでピカピカでかわいいオーラ爆発の赤ちゃんを絵にするのが、もう大変でした!何度も描きなおして、本物の赤ちゃん見て。また描いて、遅れまくって、また描いて。締め切りのばしてもらった甲斐があり、かわいい赤ちゃん!できました。この絵本見て、親子でラブラブで遊んでください。
口でぶうとやっている表紙、かわいいですねー、中身もかわいいですよ。
口でぶうという以外にも車のぶう等、いろいろなぶうが出てきます。
おかあさんが子供のほっぺやおなかにぶうとしてあげるシーンが好きで、私もマネして赤ちゃんにしてみました。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳)
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