のねずみの男の子ポップは、おばあさんとふたりぐらし。森のお天気はかせだったおかあさんは、あらしのあと、川を見にいったきり、帰ってこなかったのです。おかあさんがのこしたノートを見て、天気予報の勉強をはじめたポップは、たいへんなことに気がつきました。季節はずれの台風が近づいているのです! そして…? 助けあってあらしをきりぬけていく、森の小さな動物たちのすがたを描く、心にのこる幼年童話。カラー挿絵入り。
児童書ですが、カラーの挿絵があるのですごく嬉しいです。
のねずみのポップのおかあさんは、ポップが生まれてすぐ、川に
行ったまま帰って来なかったのです。なんで川に行ったのか理解
出来なかったポップでしたが、自分がおかあさんが残したお天気
の観察ノートを見ていたポップは、森に季節はずれの台風が近づ
いていることにに気づいて森のみんなが助け合い、力を合わせて
嵐を切り抜けることが出来たことで、ポップは、おかあさんの行動
が理解できました。生前のおかあさんのことを森のみんなから
感謝していることを告げられて自分自身もおかあさんのことを
理解出来て本当によかったなあと思いました。これからは、ポップ
が森のお天気はかせにおかあさんの後が引き継げてよかった
なあとおもいました。 (押し寿司さん 70代以上・じいじ・ばあば )
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