尾びれを失ったクジラとふれあい、白鯨の赤ちゃんの子守役になる。「撮る」ことは「ともに生きる」こと…。著者がクジラを撮る写真家としてどんな経験をし、何を考え、どう撮影活動をしてきたかを綴る。
『クジラと海とぼく』の続巻。
前作では、少年時代の夢を実現していく過程の話でしたが、いよいよクジラとともに生きるという生活に入りました。
シャチ、コクジラ、マッコウクジラ、作者の感動と息遣いが伝わってくる本です。
夢と生きられる素晴らしさとともに、水口さんは表に出ないところで一生懸命泳いでいる姿も想像できました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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