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ポッダとポッディ」 みんなの声

ポッダとポッディ 作:シビル・ウェッタシンハ
絵:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2014年04月
ISBN:9784834080711
評価スコア 4.46
評価ランキング 10,996
みんなの声 総数 12
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  • のんびりやの だんなさんと 働きのもののおかみさん

    暮らしは貧乏です 
    あるとき 旦那さんに 10ルピーで   美味しいものを買ってきてと頼むのですが・・・・
    のんびりやのだんなさんは お母さんとよく似た おばあさんと出会い   あかたまねぎを買って帰るのです
    怒ったおかみさんは 窓の外へ なげつけてしまうのです

    このたまねぎが 芽を出し  たくさんでき 売りに行き
    作物を作ることに気がつくのです

    それからは 二人力を合わせて いろんな野菜をつうり売ったので
    くらしが 良くなるのです

    働くことは 良いことですね〜

    投稿日:2019/12/26

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  • しあわせを呼ぶ赤玉ねぎ

    のんびり屋で怠け者がなけなしのお金で買った赤玉ねぎの苗が、驚くほどのしあわせを呼んでくれました。
    働くことの喜びを教えてくれました。
    何よりうれしいのは、ポッダとポッディの夫婦仲がとても良くなったことかも知れません。
    ユーモラスで見飽きない絵が、微笑ましく感じます。
    おおらかな国のお話ですね。

    投稿日:2019/12/17

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  • 勤労の喜び

    貧乏な若い夫婦が、お金がなくて折角見つけたお金で美味しいものを買ってきてほしいと頼んだ奥さんのポッディに、旦那さんのポッダが買ってきたのが、玉葱の種でした。その玉葱が育って収穫の喜びや勤労の喜びを体験して、農業に目覚めて行く二人が描かれてました。ポッダとポッディがもう二度と空きっ腹を抱えて眠ることがなかったのが、よかったです。

    投稿日:2019/08/08

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  • 異文化に触れる感じが新鮮!

    • たっちママさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子4歳

    娘が図書館で選んだのですが、子ども達が大好きな「きつねのホイティ」と同じ作者の絵本ですね!
    こちらもホイティ同様、ほがらかな南国ムードのお話で、息子は面白そうに聞き入っていました。
    絵本だと、こういう他の国の新鮮な感じもスッと子どもに入っていく感じがして、読み聞かせていて楽しかったです。
    自分が選んでたら絶対手に取らないだろうお話なので、娘に感謝!

    投稿日:2017/02/19

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  • 舞台は南国、若い夫婦の物語

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    物語の舞台は南の方の島国ではないでしょうか?
    のんびりとした気質の人々で、見ていて楽しいです。
    福音館のおすすめ年齢には読んであげるなら4歳から、と、ありますが、
    主人公の二人が若い夫婦ですし、物語の展開的にも、
    4,5歳の子がこの物語に共感できるかな〜と、ちょっと考えてしました。
    学校や幼稚園など大勢のお子さんがいる場所での読み聞かせに使うなら、小学校の中学年から高学年くらいにお勧めします。

    絵ははっきりとしていて遠目が利きますし、翻訳が松岡享子さんなので、日本語の文章もとても読みやすいです。
    南国に興味のある人、野菜が好きな人、商売のやり取りに興味を持っている人にもおすすめです。

    投稿日:2016/05/04

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  • お話の途中からいきなり絵のタッチが変わったので

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    大丈夫かいなと思いましたが、元に戻りました。大丈夫でした。直売所や産直で自分の作ったお野菜を売る方達もこんな気持ちなんだろうなと思いながら読みました。勤労は国民の義務。どこの国のお話かはわからないけれど、働くって大事な事だね!

    投稿日:2014/12/02

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  • とってもおおらかな感じ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    8歳の息子と読みました。

    絵がなんだか外国のお話っぽくて気になったので、
    図書館から借りてきました。
    読んでいる間ずっと、「どこの国のお話なんだろ?」 「インドかな?」
    なんて息子と話しながら読んでましたが、
    スリランカのお話だったのですね!

    旦那さんのポッダがたった一つしかない10ルピーで
    玉葱を買ってきて、奥さんのポッディがかんかんに怒るあたり、
    なんだか「ジャックと豆の木」みたいなだなぁと思いましたが、
    空の上へ冒険することもなく、大男のような敵が出てくることもなく、
    平和にハッピーエンドになるあたりが、
    とてもおおらかな感じがしてよかったと思います。

    投稿日:2014/11/21

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  • スリランカの人の生活は日本とは違うところがあるな〜
    どことなく呑気なところ 陽気さがいいですね
    かさどろぼう きつねのホイティもおもしろいお話しでした
    絵の目の表情がまんまるで マンガに登場してくるような表情が印象的でした
    食べるものが何もないのにこの呑気さ たまねぎから生まれた幸せ
    土を耕し作物を育てる子の基本の大切さをおもしろさの中にも感じました
    スリランカの自然の中から生まれたのでしょうね
    裏表紙のかわいい かかしもお見逃しなく!
    【事務局注:このレビューは、「ポッダとポッディ」こどものとも 2008年6月号 に寄せられたものです。】

    投稿日:2012/04/22

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  • 息子の感想が多かった

    どことなく昔話風の展開でもあるなあと思いました。

    なまけ者の亭主とそれに腹を立てている妻。まあ、現在でもこんな関係はありそうではありますけどね。

    読み聞かせが終わった息子。「顔をもう一度見てみたい」と言って絵をじっくりと見ていました。

    顔の表情が気になったみたいです。

    「たまねぎがさ こんな簡単にできるならいいよね」「でもさ、玉ねぎじゃなくてさ 畑に他のものが植えてあったらどうするんだろう?」とか。

    読み終わった後でもいろいろと感想を言っていた息子です。

    とても印象に残ったお話だったようです。

    旦那さんが怠け者だったのが逆によかったのかもしれないなあなんて思いました。
    【事務局注:このレビューは、「ポッダとポッディ」こどものとも 2008年6月号 に寄せられたものです。】

    投稿日:2010/07/08

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  • 自給自足

    この絵本を読んで今年から、畑で農作物を植えて自給自足(?)の生活

    をしなくてはと思っていた矢先だったので決心がつきました。

    貧乏は嫌だけど、ポッダのおばあさんに対する思い、自分のおかあさん

    にとてもよく似たおばあさんの赤玉ねぎの種を買ったのが心にじぃ〜ん

    ときました。

    夫婦で農作業をして、収穫する楽しみ、食べる楽しみ、自分たちで作っ

    た作物を市場で売る楽しみが出来てよかったです。

    果たして、私に出来るかどうかが疑問です。

    でも心を動かした事は確かです。
    【事務局注:このレビューは、「ポッダとポッディ」こどものとも 2008年6月号 に寄せられたものです。】

    投稿日:2010/01/04

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