「もうどう犬リーとわんぱく犬サン」 みんなの声

盲導犬とペットで飼われている犬の違いを子どもたちにもわかりやすか絵本で説明してくれています。お家での盲導犬の過ごし方は私も知らなかったので、遊んだりいたずらしたりするんだと言うことは初めて知りました。小さな子が理解するのにはとても良い絵本だと思います。

しゅん君の家には、盲導犬リーが、ななちゃんの家には、わんぱく犬サンがいます。盲導犬とペット犬の生活の違いを見ながら、それぞれが大切な家族の一員であることが描かれています。
読む前はただ一般的に家庭で飼われている犬と比べることで盲導犬のすばらしさを伝える内容なのかなと思って読んでみたら、大違いでした。盲導犬であっても、訓練を受けていないペットとして飼われている犬であっても、大切な家族であり、人も大切な家族である犬に支えられているというとても大切なことが伝わる素晴らしい絵本です。

盲導犬のリーと普通の犬のサンと対比するという形で、盲導犬がどんな犬なのか教えてくれます。
盲導犬の凄さがとてもよくわかるようになっていました。
ストーリー以外にも色々なことが書いてあって子供も関心を持って読んでいました。

もうどう犬ってすごい、かわいい、かしこい！っていうのが、盲導犬の生活を見ることで感じられました。
犬を飼ったことのないので、犬が家の中でどんな風にしているかいまいち分かっていませんでしたが、わんぱく犬サリーと比べることで、サリーのすごさが伝わってきました。