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ふうせんうり 子ども達は風船がすきですね 赤やきいろ 青とカラフルな風船を 売っているおじさん しろいちょうとは赤い風船と友達になって うれしそう ずっとついて行くのです(ラブストーリーのような) あるひ 赤ちゃんをおんぶした 子守の女の子が 赤ちゃんのために風船を一銭でかいました 新美南吉さんの時代は 今のお金とちがって 一銭で風船が買えたのですね 子守の音の子が居眠りして風船のひもを離してしまうのです あかいふうせんと ちょうちょは ひらひらどこまでも飛んでいきましたが・・・余韻の残る やさしいお話しです 山中 現さんの版画が とても優しくて 新美南吉さんのお話にピッタリでした 今の子ども達にも風船は夢を与えてくれるのですね
投稿日:2016/05/05
文章のひとつひとつが心地よく丁寧で、まるで温かな毛布にくるまれているように安心しました。 最後は、あれっ?と、意外なおわりかたでしたが、想像する時間と余韻を残すこのラストは、これ以外には考えられないなあと、今になって思いました。
投稿日:2019/09/24
あ、終わりなんだ‥という最後でした。 それでも、風船とちょうちょ、風にとばされてどこへ行っちゃうのかな〜と、ゆったりした中でちょっとしたワクワクがありました。 国語がたのしくなるとあるように、国語の教科書にのっていそうな感じ。 空をただよって旅をしたくなりますね。
投稿日:2018/02/06
美しくて心地よい響き、新見南吉のお話を読むといつも、日本語っていいなと思います。 ちょうちょうが、ふうせんだまにどこまでもついていくというお話。 ただそれだけなのに、まるで、恋愛映画をみているようでした。 静かだけれど、熱い想いと、切ない余韻まで感じさせる、深い深いお話です。
投稿日:2017/03/22
新美南吉の詩情溢れる軟らかいことばと、然り気無く見る目を包み込むような山中現さんの木版画で、ほのぼのとした気持ちになれる絵本です。 ちょっとレトロな言葉づかいも効果的に思いました。 赤い風船に恋をした蝶々はどこまで行ったのでしょう。 風船がいつかは萎んでしまうことを考えたら、何だか儚さと、だからこそ応援したい気持ちがない交ぜになりました。 子守りの少女はどうしたでしょうか。 姉ではない少女の存在は、今のヘルパーとは違って哀愁があります。 巻末の「あし」にも味わいを感じました。
投稿日:2017/02/10
「全ページためしよみ」できたんですね・・・ 新刊コーナーにあったので 「絵童話集」とのことで借りてきました 「国語が楽しくなる」とも書いてあるのですが 小学生用? 学習用? 読書用? を意識しているのかな・・・? 新美氏の作品は なんでもないようなことが 情緒的に描かれていて それを絵に表すって、難しいような気がします この作品は、山中氏の版画 版画でも、カラフルで 中間色がなんとも素敵です 赤色の風船が引き立つ色にしたのかな・・・ 奇をてらわない 落ち着いた 昭和的な雰囲気で 作品を素敵に仕上げているように思います 大きな事件は起こりません 静かな日常的風景に 子ども達の中には 「???」の子もいるかもしれませんが 新美氏作品は ちょうちょー小さな命 風船ーモノ・・・しぼんでしまう・・・ そんなか弱きモノに対する愛情みたいな 包み込むようなやさしさを感じます 心穏やかな気持ちにさせられるように 感じます
投稿日:2017/01/26
風船売りの風船がふわふわと漂っています。 飛んできたちょうちょうが赤い風船と友達になりました。 赤い風船は子供を連れた子守の女の子が買いました。 風にあおられて上昇する風船。 どこまでもついてゆこうとするちょうちょうが不憫です。 かろやかな絵がきれいです。
投稿日:2016/12/25
シンプルなお話に中山現さんの木版画の優しさと繊細さがぴったりです。 仲良しの赤い風船と白いちょうちょう。 赤い風船が買われたのを機に,ちょうちょうは風船にどこまでもついていきます。 その樣がまるで,恋いこがれた人を追うように,いえいえ,強い絆で結ばれた夫婦のように。 ほんわかした中にも強い意志のあるラブストーリーを見ているような気分になりました。
投稿日:2016/06/01
全頁試し読みで読みました。新美南吉は、隣町なので、凄く親近感がわく私です。新美南吉記念館も先日訪れて作品に触れ充実した時を過ごしました。赤い風船についていった白いちょうちょは、きっと幸せだったと思いました。余韻の残る作品ですが、空の上で楽しく暮らしているのかなあと思ってしまいました。私の気に入った「いちんちじゅう」は、私もこの言葉を今でもつかっているから自分で、「いちんちじゅう」を繰り返して自然に笑顔になれました。版画の絵も素敵でした!
投稿日:2016/05/27
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