「うちゅうへ いこう！ わかたせんちょうからの ことば 」 みんなの声

JAXAの若田さんのお話ののった写真絵本。

ロケットで、宇宙に出るところ、宇宙ステーションの様子、いろんなところが写真で出ています。

文章も比較的まあまあありますが、幼稚園〜低学年向けで、全てひらがなで書いてあり、カタカナにはひらがなの読みがなもついています。解説には漢字もありますが。

日本や世界の宇宙食の写真をみて種類を知ったり、宇宙服のしくみを知ったり、大人にも楽しいです。

5歳の頃、この本を読んであげたことをきっかけに、宇宙に興味をもつようになった息子。その後小学生になり、今ではNASAで働きたいと言っています。
写真絵本ですが、物語のように読み進めることができる内容で、息子が寝る前に何度も繰り返し読みました。お話を読みながら、ロケットの打ち上げの様子や、国際宇宙ステーションの中での生活、宇宙食に宇宙服と、盛りだくさんな話題に触れることができます。
小学校3年生クラスのお話し会でも読みましたが、みんなとても興味深そうに聞き入っていました。最後の若田宇宙飛行士からのメッセージは心打たれる内容で、クラスの先生も感動していらっしゃったのが印象的です。
宇宙に興味を持ち始めた子におすすめ。3歳くらいから、小学校低学年まで楽しめる科学絵本です。

宇宙飛行士ってどんなことをしているのか？に主眼が置かれた写真絵本かと思います。
それでも、ロケットが発射される様子や、宇宙ステーションの姿などが見られるのは、大人でも面白い！
宇宙食がこんな風というのが見られて楽しいですし、生の果物も食べているというのは、驚きでした。

ロケットに興味を持っている息子のために図書館で借りてみました。

これ（テレビで見たのと）一緒だね、なんて言いながら見ました。
宇宙では無重力とか、ロケットが切り離されてしまうとか、理屈はよくわからないようですが、写真が大きいので見やすかったです。

最後のほうのページの太陽系を見て、「これは何？」を繰り返していたので、次回は宇宙そのものの本を借りてみようかな、と思いました。