「あっぱれ！ ぱくっ」 みんなの声

３歳の娘が図書館で選んで借りてきました。ぱくっと何でも美味しく食べるパクちゃんを見ていたら、食べていないのにお腹が膨れてくるような気にさえなります。そして、一つ一つの食べ物が丁寧に描かれているので、お刺身など食べたことない子供たちもわかりやすかったようです。
おとのさまランチ、と読んでから、あれ？間違えちゃった？と思いましたが、無事おとのさまランチもあってよかったです。

　　夏　ながれぼしに　おねがい
　　秋　秋のおやまで　くりひろい
　　冬　ぱくちゃんパン
　　春　まんぷく　あっぱれ

どの季節に描かれている食べ物もリアルで、美味しそうなのですが「春　まんぷく　あっぱれ」のぱくちゃんが頼んだ”おとのさまランチ”のお城の器に盛り込まれてあったのが、一番食べたいです。
お刺身の舟盛、あげたてのてんぷら、お赤飯、お団子と、おとのさまランチを「ぱくっ」と下から上まで全部「ぱくっ」と食べてみたくなりました。

以前、長男が「おひさま」で連載されてるのを毎号楽しみにしていました。今回は図書館で次男が見つけて借りてきました。私もなんだか懐かしい気持ちになりました。
ぱくちゃんの絵本は食べ物がおいしそうに描かれているうえに、それを食べるぱくちゃんたちがとっても幸せそうで、読んでるとほんとにお腹がすいてきます。1冊で春夏秋冬４つのお話が楽しめるのもうれしいです。
今回の4つのお話の中での息子のお気に入りは、ぱくちゃんパンのお話でした。ほんものそっくりのぱくちゃんパンで、みんなをどっきりさせて楽しむぱくちゃん、なかなかいたずらっこですね。
どのお話もおいしそうで楽しくて、大満足の絵本でした。