「おやこペンギン ジェイとドゥ」 みんなの声

お母さんを喜ばせようとするお父さんと息子。楽しいこと大好きだけど、喜ばせたいっていう気持ちはあるのに、うまくいかずに大惨事！
ひゃ〜っていう事態がおこっても、そこを責めない感じとか素敵な家族ですね。
悲惨っぷりが、とにかく楽しかったです。

「全ページためし読み」出来たんだぁ〜

父の日にいいのでは？
と、思って選んでみました
高畠さんの絵で
「おとうさんのえほん」を思い出させるような・・・

やっぱり！
失敗しちゃうけど
にくめないおとうさんのジェイ
と、ＤＮＡがしっかり受け継がれてる
息子のドゥ
しっかりしているのかと思ったら
そこは、まだ
こどもですものね

おかあさんのために！って
やることなすこと大変なことに

・・・でも・・・
おかあさんが、偉いのかも！！！

世のお母さんたちへ
ドゥのおかあさんのように
心が広くなりますように！！

読み始めてからハラハラドキドキ、というかヒヤヒヤさせられっぱなしでしたが楽しめました。これって子供たちが何かを作ってみようかな、と思ったときによく起きる感じで、色々と想像してしまいました。お母さんのために一生けんめい頑張ってつくっている姿は微笑ましかったです。

今日はお母さんの誕生日です。
お父さんのジェイと息子のドゥは、ごちそうを作ってお母さんをびっくりさせることにしました。

お母さんが出かけたら、作戦開始です。
二人はさっそくスーパーに行って、たくさんの材料を買いました。

メニューは、魚のグラタンとショートケーキ。
ジェイが魚のグラタンを作って、ドゥがケーキを作ることにしました。

慣れない二人は、ヘマばかりします。
あまりにもヘマが多いものだから、とんでもないトラブルを引き起こしてしまいました。



でもこれは、お母さんを喜ばせるためにやったことの結果です。
この絵本の中でお母さんのセルフはないけれど、きっと、気持ちは伝わったことでしょう。

それにしても、読んでいる間、ずっとヒヤヒヤです。
そのヒヤヒヤは、最後のページまで続きます。

ドゥが、やばいよ！
お父さんお母さん、早く気づいて！！
と、叫びたくなります。

最近は、料理男子やらイクメンやらが育ってきているので、ここまでひどい腕前のお父さんはなかなかいないのでは…。
まあでも、料理をしてくれるお父さんでも、キッチン汚したままってのはある話ですよね。
母からすると、キッチンが大惨事になるなら、何もしてくれるな！ですが、この作品のママは何も言わず黙々と掃除を手伝っている様子。
作者が男性だし、これってもしかして男性側の理想の妻を描いてない？
失敗しても心意気を汲んで文句を言わず掃除してくれる、という。

こういう家事を頑張るけど、うまくできないパパというのもこれからの子供にとっては反面教師として役立つんでは？
そうであってほしい。

お母さんのために

息子とお父さんが

頑張って料理をしています。

でもなかなかスムーズには

いかないようです。

お父さんの工夫？というか

ちょっと無茶なアイデアで

何とか乗り切っていました。

でもなんか始まった時より

キッチンが大変なことになってる・・・。

これってあるあるかもしれませんね。

お母さんがお出掛けしている間に、お父さんと子供が、お母さんの為に料理に挑戦するお話です。
ただ、料理に慣れていない２人が、どんどん失敗していき・・・
お母さんの為にという優しい心から、やる気はあるものの、なれない作業でキッチンが大変なことに・・・。
お母さんにバレないように、お父さんが夜こっそり？掃除をします。
お母さんは気持ちが分かったのか、怒らずに黙々とお手伝い。
そして子供も参加・・・親子共同作業となる姿に絆を感じます。

全ページためしよみで、読ませていただきました。
父と息子が、大奮闘。
お出かけから帰った母を驚かせようと、夕食を作る大作戦に。
ところが、いつも、やりなれてないのと、気持ちばかりが大きな父、失敗ばかりします。
あるあるですよね。これで、母の偉大さが分かったかな？

高畠 純さんの　とぼけたような絵がとても楽しいです。
お母さんを驚かせてあげるなんて言うたくらみは
大抵失敗に終わるもので、お母さんの立場としては
何もしてくれない方がありがたかったりするものですが、
この場合、別な意味で驚きましたね。まあ、いっか。
ジェイは心意気だけ。
ドゥの方がしっかりしてるね。

暑くなると、涼をもとめてか、ペンギンの絵本を手にとってしまいます。
といっても、この絵本には、氷も海もでてきません。
舞台は、台所。お母さんのために、サプライズで夕食を用意しようとしている、お父さんジェイと息子のドゥ。
なんといっても、お父さんペンギンのジェイ、おもしろいですね〜！
大胆で、適当で、ほんと楽しいお父さんです。
結局、夕食どころか、台所はとんでもない状態になりましたが、それでも、おやこ三人楽しそうで、ほのぼのしました。