先日の秋祭りで、獅子舞を見ました。娘は舞の途中で天狗にさらわれ獅子の腹に入れてもらって、とても親しみを感じています。
うちのお獅子は、この表紙のように、立派というよりはユーモラスなお顔をしていました。そっくりで、親しみを感じてチョイス。
身近なお獅子の話に、真剣になって耳を傾けていました。
文章か言い回しか、どことなく懐かしのアニメ日本昔話に似ていて、ついあぁいう口調で読んでしまいました。
読みやすく、気持ちよかったです。
頭が取れるくだりに笑って、キツネの知恵比べには頭がついていかず、あれよあれよという間に首が落ちてしまいました。娘はキツネに騙されるクチです。
それでも二人でオチに笑い、その後の解説もかいつまんで話し、最後まで楽しみました。
後日テレビで獅子舞を見て、話題になりました。首もふろしきも、キツネが持ち帰ったんだね、と。