「ペンギンさん」 みんなの声

ずっと無表情、無反応のペンギンさんが
最後にした行動に対し、
子どもたちは
「ええっ〜」と驚きながらも嬉しそうです。

私も最初読みながら、
実はぬいぐるみなんじゃないの？
と疑っていたのですが、
本物だったんですね。

いい意味で裏切られる本でした。

お子さんから大人まで幅広い人におすすめしたいほのぼの絵本です。

主人公の男の子ベンはペンギンさんとコミュニケーションをとりたくて、あの手この手で近づきますが、ペンギンさんは無表情、無反応。

ところがベンにピンチがやってきた時、ペンギンさんが大活躍！
思わぬ結末をむかえますが、あまりに素敵なので、ここではもったいなくて書けないです（笑）

是非絵本を手にとって、ご自身で味わってみてくださいね。

気持ちを伝えようとする時、一見相手の表情や言葉などに反応が表れず、通じていないように見えても、真心があればちゃんと届いているものなのかなと思えました。

ところで、
主人公のベンは作者ポリー・ダンバーのお兄さんがモデルらしいですよ。

水族館で、ペンギンさんに出会ってペンギンさんのことを気に入った孫の為に選びました。表紙の絵からしておとぼけが可愛いペンギンさんです。ベンにプレゼントされたペンギンさんと仲良くしようといろんな方法を試すベンですが、なかなかしゃべってもらえなくて寂しい思いをしたと思いました。懐いていないようで実は、ペンギンさんがベンのことを一番理解していたのが嬉しかったです。

ペンギンさんがベンくんのおうちにプレゼントとしてやってきます。ベンくんが話しかけますが、ペンギンさんは全く何にもしゃべってくれません。どうにかしてしゃべらせようと、あの手この手を使います。
で、衝撃の展開が！！思わず『わあお！！』と驚きの声が出ました（笑）
娘も負けじと『なんでやねん』とツッコミを入れていました。

色彩が淡い感じでおしゃれな絵です。
文章も少ないですし、小さい子から楽しめる絵本だと思います。

人と動物とのコミュニケーション絵本

５歳３歳の娘たちにパパが選んだ絵本です。この絵本も大人気。何回も何回もリクエストされました。

男の子ベンがプレゼントされたのはペンギン。ベンはペンギンとおしゃべりしたいのですが、どんな方法を使ってもしゃべらない。でも、このペンギンがベンを救うことになるんです。

どうやって救われたかはぜひ読んでみてくださいね。

ベンがもらったプレゼントはなんとペンギン。
色んなことをしてペンギンにしゃべってもらおうとしますが、ペンギンは全然しゃべってくれません。

読んでいた私は、ぬいぐるみなのかしらと疑ってしまったのですが、ちゃんと生きてるペンギンでした。

ペンギンと、ベンのやりとりがなんともかわいく微笑ましい作品です。

ベンの気持ちは、私そのもの。やさしくしたり、おこったり、ライオンに食べさせちゃったり・・・
だからかな？読み終わったあと、こどもは、冷静に「なんて言っているの？」とペンギン語の意味を聞いてきました。冷静に説明していくうちに、ペンギン語の意味も、ちょっとわかった気がしました。
そして、わかりあえたときは、やっぱり胸がキューンとして、絵本もこどもも抱きしめちゃいました。

ベンがプレゼントにもらった　ペンギン
ベンはお友達だと思って話しかけるのですね　　子供は、人形とお話ししたり自分と同化するのですね　　
そんな　子供の気持ちを　上手いこと　絵本にされたポリー・ダンバーさんは　子ども心を大切にされているのですね！（共感します）
ペンギンにお話ししてほしくて　いろいろ工夫してるのが子供らしくて仕草の表情がかわいいんです！
さかだち　あっかんべー　　ロケットで宇宙に〜〜ペンギンはひとことも　いわないまま　ちきゅうに　もどってきました　
すご〜く　微笑ましい！
青いライオンが　うるさい！と　ベンを食べてしまったとき　ペンギンが　怖い顔してライオンの鼻をくちばしで　挟む時は　何だか　嬉しくて　ホロリとさせられました！
ペンギン語？？　これだけで　こどもとお話が出来そうですね
ベンとペンギンのハグはステキな　ハートマークですね！
青いライオンのしっぽに　おしまいも　最高にGoodで〜す
是非読んであげたい絵本ですね！

感情をあらわさないペンギンさん。

ベンは一生懸命、ペンギンに対して愛情をあらわします。

でも、全然普通の顔のペンギン。

でも、でも、最後にはペンギンがベンに対して愛情をだしました。

それは、大きな表現ではないかもしれません。

でも、伝わってきた感情でした。

プレゼントにペンギン！？
それだけでもかなりのサプライズ☆
しかも、まったく反応しないぞ？
人形か？？

意表をつくプレゼントと、
何をされても、あまりに動じない強靭なペンギン（笑）
次はどうなるんだろう？って興味をそそられる絵本でした。
そして、ペンギンは「いざ」という時は、ちゃんと動きます☆

２歳の娘には、ちょっと早かったようですが、
また読みたい１冊です☆