「かきごおり おまちどおさま」 みんなの声

猛暑の今、表紙のかき氷にひかれて読んでみました。
かき氷機のかわりのアイデアになるほど！　できあがったかき氷が、どれもかわいくて、おいしそうなこと。すぐに食べたくなりました。どの場面も、絵がかわいくて、魅力的です。暑い今、絵本からも涼しさが欲しいので、読むのにぴったりでした。

ふくだじゅんこさんのユーモアあふれる明るいイラストが大好きなので、読みたいと思いました。
かき氷屋のしろくまくん。かき氷機が壊れてしまって、大慌てで大工のくまさんに相談に行くと、とっておきのアイディアで助けてくれました。
読むとひんやり涼しくなる作品。暑い夏にぴったりの絵本でした。

かきごおり屋のしろくまくんのお話です。

かきごおりを作ろうとすると、かきごおり機が故障していて使えません。
大工のくまさんに相談に行くと、直す代わりにカンナをくれます。

かんなを使ってかきごおりを作るという発想が良いし、動物に見立てたかきごおりを作っていて、行列ができる人気の理由が分かりました。

夏に子どもたちに読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

かきごおりのきかいが壊れてしまって

しろくまくんはこまってしまいます。

そこでくまさんに相談しました。

くまさんは家を作ったりしているそうです。

新しい機械を作ったのではなく

かんなをくれました。

なるほど！かんなで氷をけずるのか

それはいいアイデアですね！

フルーツもサービスしてくれました。

わあ、しろくまくんに、こんな風にかき氷を差し出されたら、
思わず笑顔になってしまいます。
かき氷屋さんのしろくまくん、かき氷の機械が動かなくて困っている様子。
早速大工のくまさんところに修理に行ったのですが、
代案として、カンナ道具を差し出されて見事解決という訳です。
ハプニングなのですが、カンナというシンプルな道具で代替したことで、
かき氷の仕組みが明確に現れ、意外な学びになりそうです。
さらには、「おまちどおさま」というだけあって、
大サービスのトッピングが素敵素敵。
みんなで大騒ぎの様子には、なかなかのサブストーリーも。
かき氷を満喫、ごちそうさまでした！