どんくまさんシリーズ、今回は町にサーカスがやってくるお話です。
サーカスのテントは、いつの時代でも見るとワクワクしますね!
どんくまさんが魅かれたのは、賑やかな楽隊、とりわけピカピカ光るラッパです。
ラッパ、正確にはトランペットですが、「らっぱ」の響きは子どもたちにとってずっと親しみやすく、そのせいか身近な楽器になっています。
その他にも、ホルンにチューバ、トロンボーンにクラリネット、ファゴットまであって、すごく丁寧に色んな楽器が描かれてあるのに驚きました!
サーカスが終わっても帰ろうとしないどんくまさんを、サーカスの団長さんはテントに入れてくれます。
それにしても、自分たちのご飯を分けてあげたり、ラッパを吹かせてあげたり、うさぎさんたちは優しいですね(^^)
このシリーズでは、どんくまさんの優しさやのんびりさといった面白さと、もう一つは周りのうさぎさんたちの優しさが魅力です。
それにしても、どんくまさんが持つとラッパが小さくて、まるでオモチャのラッパみたいですね(^^)
一度も練習やリハーサルはしなかったのでしょうか・・・団長さん、勇気あるなぁ(笑)
でも、頑張り屋のどんくまさんのことですから、きっと春には上達していることでしょうね(^^)