ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
5件見つかりました
我が家の小学校5年生の子供が、小学校の図書室で「クロボックル物語1巻」を借りてきて以来、楽しんで読んでします。 40代の親の私が子供の頃からある物語で、いい物語は時代を世代を超えて読み継がれているのを改めて感じる次第です。 こちらの本は単行本ですが、文庫本もあります。
投稿日:2021/07/02
私が子供の頃に大好きだったお話を息子にもぜひ知って欲しくて、手に取りました。 コロボックル小国もかなり成熟してきており、人間のトモダチを持つことを許したり、国の外に居を構えることを許したりと、かなり人間の世界に寄って来ていました。 とても危険な感じもするのですが、果たして、不思議な目をした男の子に見つかってしまいます。 でもそこからのツムジイとタケシの時間をかけた長い長い親交の様子が、普通の人間の年寄りと孫のようにも感じられて、不思議な温かさがありました。 そこにコロボックルの祖先の話が絡んできて、また面白い展開に。 戦後の高度成長期を経て、山が切り拓かれて町へと変わっていく様子も描かれており、大人になった今の自分が読むと、ちょっとした日本の現代史を読んでいるような気もしてしまいます。
投稿日:2021/05/01
コロボックルシリーズの第4弾は、どんなにすばしっこいコロボックルの動きも見ることが出来る、百万人に一人の不思議な目を持った男の子、タケルのお話です。 第3巻の後、人間とコロボックルがトモダチになることの出来る新しい掟が出来るのですが、それがツムジのじいさまは気に入らない。 そこで山を出ることになるのですが、当の本人にトモダチが出来て・・・ ヒイラギノヒコが新しい世話役になってから、コロボックルの国もかなり変化したのを感じます。私はこの新しい感性と大きな知恵や寛大さを持った世話役が大好きです。 お話は、コロボックルの先祖が造った沼を、人間が汚し、埋め立てられる危機を、タケルとコロボックルが再び綺麗な池に戻すまでの話です。 その中でも、ヒロシの水槽の自然の釣り合いの話が印象的でした。 この作品では今まで出てきたせいたかさん一家が出てこないので、個人的には物足りなさを感じた巻でしたが、あとがきによると、あえて舞台をずらして書かれたとのことでした。 その点は息子は全く気にせず、逆に、同じ年頃のタケルの話が面白かったようで、最後はスッキリした気持ちで読み終えることが出来た作品でした。
投稿日:2015/02/25
コロボックルがこんなにも積極的に人間と友達になるなんて1巻から比べるとずいぶんかわったなーと思いました。 やはり3巻の事件が大きかったのでしょうね。 赤ちゃんのころからコロボックルの素早い動きが見えてしまうふしぎな目をした人間の男の子タケル。彼はきっとずっとコロボックルの善き友達で味方でいるでしょう。 ツムジのじいさんのあとがまのコロボックルは本当にタケルの運命の友達なのだと思います。人間のタケルにそっくりだなんて不思議なこともあるものですね。
投稿日:2014/07/02
ふしぎな目をした男の子タケルの登場で、物語はますます現実に近づいてきます またタケルとコロボックルの頑固者の「つむじぃ」が友情をはぐくむというこれも読者にとっては面白みが増していくのです こんな不思議な目を持つ人間は100万人に一人・・・・ 動体視力の良い子どもがいたら見えるのかな〜なんて考えながら読みました タケルの活躍はコロボックル達にとっても歴史的な出来事になるんですね もっともっと続きが読みたくなる
投稿日:2011/11/14
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索