この絵本の主人公スティーナじゃないですが、私も子どもの頃から台風とかがくると変にドキドキワクワクしたものです。
なにか、特別のことが起きるような気がして!
ところで、スティーナたちの夕飯はすごくはやい時間に見えませんでした?
この絵本はスウェーデンのものだそうです。
だからでしょうか?スティーナたちの夕食は日本時間で考えたら夜の7時とか8時とかなのかもしれませんね。
この作品は嵐の彦野とだけを描いているので、なぜ、スティーナがおじちゃんと二人暮らしをしているのか、こんな海のすぐそばの岩だらけの淋しいところに住んでいるのか、何も書いていないので想像をするしかありません。
でも、私としてはあまり多くの情報をくどくど描かずに、
1つの世界だけをスパッとまとめて描いてくれているところが読みやすくて、想像する余地があって、楽しいなと思いました。