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おおきなおおきな おいも」 みんなの声

おおきなおおきな おいも 原案:市村 久子
作・絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1972年10月
ISBN:9784834003604
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 176
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  • 主役はおいも!

    雨で中止のいもほりえんそく。
    『待てば待つほど、おいもは大きくなるよ!』
    先生のなぐさめのことばから、広がったおおきなおおきなおいも。
    こどもの想像力は無限。
    コレ、ほんもののおいもほりより、ずっと楽しいかも(笑)
    どんなときでも、ポジティブに変えてくれる
    こども達の発想力に脱帽です!

    この本の一番素敵なところは、おいも以外の絵が、
    実に簡素に描かれていること☆黒の線のみ。
    だって、主役はやっぱり『おいも』!!
    描いて、掘って、遊んで、食べて。
    オマケはやっぱりオ・ナ・ラ☆
    おいも、無駄なく使い切りました〜♪

    投稿日:2011/11/09

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    2
  • 子どもの頃、おいもほりで自分の顔よりおおきな、おおきなおいもを掘って、嬉しかったことが今も僕の心に焼き付いています。
    子どもの想像力や発想は、大人のはるか彼方にあり、この絵本の中の幼稚園のこどもたちは、とんでもなくおもしろい発想を繰り広げてくれ、読んでいる人みんなを幸せにしてくれます。
    しかし、この絵本の魅力は、そんなおもしろい発想がつまっていること以外にもあると思います。それは、リズミカルで、ワクワクしてつい言ってみたくなるセリフと、色彩は芋の紫色以外は全て白黒で、主役である「おいも」を際立たせているところにもあると思います。
    年中クラス担任の時に何十回と子どもに読みましたが、何度読んでも子どもは必ず一緒に笑ってくれます♪

    投稿日:2011/02/13

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    2
  • いも掘りといえば、この絵本

     先日、人生初めてとなるいも掘りを体験してわかったことは、いもは簡単に掘り出せないということだ。
     よく幼稚園の園児とかいも掘りとかをしているようだが、あれはきっと農園の人が下準備をしっかりしていて、具体的にいえばスコップなどで土をある程度まで掘り起こしているのではないかと思われる。
     それでなくても、しっかり土に埋まったいもを、この場合のいもは大抵さつまいもで、掘り出すのは大変だが、出てきたいもを見ると興奮の極みになることはまちがいない。

     そんないも掘りの名作絵本といえば、この作品。
     1972年に刊行されているから、小さい頃読んだという人もいるだろうし、今読んでいるという小さい子どももいるだろう、それぐらい人気の絵本だ。
     いも掘り遠足の日、残念なことに雨が降って延期になってしまった。そこで園児たちが思いついたのが、自分たちででっかいいもを作って(描いて)しまおうということ。
     「えっさか ほっさか」描いて作って、できあがったのが「おおきなおおきなおいも」。
     このおいもを綱引きのようにしてひっこぬいたのはいいが、どうやって運ぶ?
     子どもたちの想像はとまらない。
     なんとヘリコプターを使って、幼稚園まで運んで、泥を洗って、絵を描いたりして遊んで、最後は食べちゃうことに。
     やっぱりいもだものね。
     てんぷら。やきいも。だいがくいも。
     食べた、食べた。
     とおなかがふくれて、おならがでた!

     まるでパラパラ漫画を見ているような赤羽末吉さんの絵がとてもいい。
     子どもたちの躍動感がそのまま伝わってくる。

    投稿日:2017/11/12

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  • 雨でも想像力で楽しめる

    イラストは、シンプルな色と線です。
    紫色は、さつまいも色そのものです。

    雨で芋掘りができなくなって、ガッカリの子どもたち…
    でも、想像力があれば、大丈夫。
    想像力は無限です。

    とても楽しい絵本です。
    もっと大型で出版してほしいです。

    投稿日:2017/10/18

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    1
  • 空想遊びのすばらしさ

    いもほり遠足当日雨が降って一週間延期に
    子どもたちは大きな紙を何枚も使って
    大きな大きなおいもの絵を描いた
    大きなおいもの空想がふくらむ楽しい展開
    ○○はどこかな?○○ちゃんはどこかな?
    と子供やお友達の名前をいいながら
    一緒に参加した気分で読みました
    こんな幼稚園、ほんとにあったら素敵ですね!

    投稿日:2015/08/16

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  • 素晴らしい想像力

    「さあ、いよいよあしたはいもほりえんそくです」「わーい」と会話文が続くおはなし。読み物の形をしていますが、小さい子でも読めるシンプルな構成の本です。
    お芋掘りが雨で延期になり、仕方なくこどもたちはおいもの絵を描きます。お芋は何ページにも渡ってどんどんどんどん大きく描かれて、とてつもなくおおきなおいもになります。
    そのおいもをヘリコプターで運び、プールに浮かべてふねにしたりしていっぱい遊び、最後にはお芋パーティーを開いて食べちゃうこどもたち。そんな子どもたちの素晴らしい想像力がそのまま絵本になっています。
    シンプルなのになぜか動きのある赤羽末吉さんの絵が素晴らしいです。

    投稿日:2015/01/06

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  • さつまいも色の記憶!

    長男が今年の芋掘りの前に保育園で読んでもらったそうです。図書館にて、「保育園で読んだんだよ」教えてくれました。表紙には見覚えが。かつて、息子と同じ4才のときに、この本を読んでもらってみんなでさつまいもを描いたことが急によみがえってきました。イモラスのことは全く覚えていなかったけど、この絵本の微妙なさつまいも色を出すべく、ひたすら絵の具をまぜていて、なかなか絵が描けなかったこと。せっかく描いたさつまいもにリアルにひげをつけすぎて私のだけザリガニみたいになってしまったこと。それを笑われて嫌だったこと。驚くほど鮮明に思いだし一人にやにやしていたら、息子にちゃんと読むようにおこられました(笑) よい絵本、長く読み継がれている絵本というのは、こういうことがあるから面白いですね。幼い私が何を感じたか、そこまで鮮明には思い出せないのですが、私の周りの大人たちが、今の私のような気持ちで幼い私に読み聞かせをしていてくれていたことに気付けてそれが嬉しいです。
    いつか息子がそういう気持ちで絵本に向き合う日が来るのでしょうか。それは今後のお楽しみと言うことで…

    肝心な絵本の内容ですが、「雨だ残念」と終わるのではなくそこから広がる子どもたちの空想の世界、先生たちの保育が垣間見られる素敵な保育実践本です。予定通りいかないことはただ残念ではなくて、そこから何を得るか。哲学みたいな話ですが、残念から学ぶことをこの子どもたちみたいにだいじにしたいなあ。

    投稿日:2014/12/18

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    1
  • 本当に大きい!

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    登場するおいもが本当に大きくて大きくてびっくり!!
    何ページにもわたってのこの表現は面白いし、本当に大きいのが伝わりました。こんなに大きいいもはお話の中でも一番かも?
    紙をつぎ足し、つぎ足し…園児の力には驚かされました。
    ページ数がたくさんあるので、2歳の子供には早いかな?と思いましたが、聞いてくれたようでした。

    投稿日:2013/07/19

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    1
  • どこまでも どこまでも・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    いい幼稚園ですね!
    子供が主体になって、自発的にどんどんやりたいことをやる。
    大人はそれを見守る。

    おいもほりで掘ってきたお芋の絵が、
    どこまでもどこまでも大きい!
    紙を継ぎ足し、継ぎ足し・・大人の常識では「この辺で」なんて
    言っちゃうであろうサイズをはるかに超えていく。
    これが子供なんですね。
    無限に広がるこどもパワー。

    息子も大きすぎるお芋の絵にゲラゲラ笑って、読み終えてからも
    またそこを読んでました。
    よっぽど面白かったんだね。
    絵にも言葉にもリズムがあって、生き生きした絵本です。

    投稿日:2011/11/10

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    1
  • 想像の世界が拡がります!

    楽しみにしていた芋ほり遠足。雨で中止に。子ども達は、雨の中だって行けばいいんだ!と
    駄々をこねますが、先生の「1週間待てばもっと大きな芋になって待っててくれるよ」の
    言葉に慰められ、芋の絵を描くことに。その芋のおおきなこと! 大作です。そして、
    そこから子ども達の想像の世界が拡がります。という話ですが、本当に楽しい話です。
    ここまで想像が膨らむのも子供ならではの感性で、それを優しく見守る先生もすごいなあと
    思います。

    1年生の読み聞かせに読んでみました。見かけは厚手の本なので、引かれちゃうかなと
    思いましたが、とんでもない! 各ページには大きな文字で、しかも少ししか文字がない
    ので、6・7分で読みきれます。
    そして、話が面白いし、絵本の中の子ども達と先生の会話のやり取りが面白いので、みんな
    釘付けになって、また一緒に突っ込みを入れてくれて、楽しい読み聞かせになりました。

    私自身は、この本は白地に黒の線の絵が基本なのですが、お芋だけはさつま色を使っている
    ところが、とてもインパクトがあってひきつけられています。ロングセラーには意味がある
    んだなと、つくづくと実感する本でした。

    本当に一度は読んでみて欲しい本です。
    特に秋の収穫の時期に、是非、読んでみてください! 大変お薦めです。

    投稿日:2011/09/30

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