「ウシバス」 みんなの声

あつさのせい？を読んで、力強い絵に惹かれてこちらも手にしてみました。意味はとにかく気にせず、絵と、言葉遊び？を楽しめる一冊です。９歳娘は絵を詳細にみて、ここで振り落とされてる！などといって少し怖がっていましたが、、、

「うしばす」という不思議なバスと「来る」という言葉で遊んでいるだけと言ったら失礼かも知れませんが、それでいてなんというパワフルな説得力でしょう。
スズキコージさんだから出来る業ですね。
バスの乗客を振り落として、待っているお客さんが逃げ出してしまうようなワイルドな猛牛バスです。
続く言葉は「いぐ」でしょうか？

勢いのあるウシバスです
バスの停留所にあつまる人もユニークです
クル？　ルク？　言葉遊びを楽しんでいる人たちがめちゃくちゃユニーク
そんな中に　なんと　勢いのある牛が突進してきた〜
ちゃんと　はしごがついていて　乗れるようになってるところは　ウシバスなんだと思えました
乗った人もはじめは平和だったのですが・・・・ウシバスの目指すものがあまりにも勢いあまって
なんと　海の中？　　　笑えます　　みんなの姿
魚をくわえたウシバスの　きょとんとした顔　　　

ウシバスはどこへ行くのでしょう？
こんなバスがあったら　おもしろいでしょうね
それにしても　勢いがある〜
ナンセンスなおもしろさ　　　子ども達にはこのおもしろさ受けそうですね

スズキコージさん　ユニークで　柔軟な頭ですね

スズキコージさんの迫力ある絵、ナンセンスな物語？の
進み方・・娘は「おもしろおい」とにこにこしていましたが
もうちょっと若い（笑）頃に読んであげた方がもっともっと
楽しむことができただろうなあって思いました。
ちょっとした言葉の響きをただただ無邪気に楽しむことが
できる２、３歳の頃に。
もしくは、読み手が私よりも、夫の方がよかったかも
（なんでもおもしろく読むことができるので）。

ちなみにこんなウシバスがあったら、私はこわくて
乗ることができません（笑）。

わかれる絵本だと思いますが、息子はスズキさんの絵本が
大好きなので今回も嬉しそうでした。

ウシバス
という言葉がいろんな形に変化していくだけです。
他の文章はありません。
絵も独特なものがあります。
その世界観に子供は惹かれるのでしょうか。

言葉遊びの絵本としていいと思います。

その名の通り、牛のバスなのです。
そして台詞は「ウシバス」を組み合わせたような言葉しかありません。
なのに、なんとなくお話が成り立ってます。
そしてふーん面白いと思ってしまう。

4コマ漫画を彷彿させるような、ナンセンスの横道な一冊です。
さすがスズキコージさんです。

うちの子はこの絵本の作者が大好きです。いつも独特の世界観で絵本が進んでいきます。今回のお話は、牛のバスが出てきたのですが、出てくるみんながヘンテコな言葉をしゃべっていたりしていて、子供は終始笑って見ていました。

２〜4文字の言葉しか書いていないので、読み聞かせはラクでいいです（笑）

でも、内容としては大人の感覚でいったらよく分からないし、値段が納得いかないかも。まずは図書館で読んでから購入検討でもいいかも。

3歳の子供には多少受けていましたが、語感を楽しむのがメインで、あまり言葉の意味を考えたらいけないのかもしれません。あとは絵でストーリーを想像する感じです。

「クル？」（たぶん、来る、でしょうね）「ルク？」「シウ？」「グル」とみんなが何かを待っていて、「ウシバス　ウシバス」と牛のバスが来る。泳いでいるうちに「バシウス　バシウス」「バシバシ」と言いながらバスの役目を忘れたのか客がみんな河に落ちてしまいます（海かな？）。「ウス　ウス」と言いながら次のバス停へ、、、。次の客が驚いて逃げ出すのですが、牛がしまった！俺、ウシバスだったっけ？という顔で「ウシバス？」というのがちょっと面白い。

ウシバス･･･
どんなバスかと思ったら、本物のウシでした！

みんながそのバスのウシに捕まり、
最後には････････

言葉がさかさまになったり、
スズキコージさんならではのありえないハプニングに
子供も大人も大爆笑！


どんどん言葉がかわるので、
ウシバスもなにがなんだかわからない！？
読んでるこっちもわからない！？

楽しく読める一さつです。

ハチャメチャナンセンス絵本です。

ウシバスを待つお客様も意味不明なことをしゃべってるから、おあいこ

かなあって気もします。

素直に、ウシバスに乗ってるお客様は、忍耐力があるなあ？

とにかく振り落とされないように必死でつかまっているお客様に、

気の毒になったけれど面白いことは間違いありません。

その点は、保障します。絵も強烈に響きますが、結構統一された色彩

でした。笑いこけるのもたまにはいいのでは・・・・・

ストレス解消になって爽やかな気持ちにもなれる絵本です。

スズキコージさんに期待できる面白い絵本でした。