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りんごの花」 みんなの声

りんごの花 文:後藤 竜二
絵:長谷川 知子
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,650
発行日:1993年12月25日
ISBN:9784406022255
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 3
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  • 子どもたちの目には何が映っていたのかな

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    この春、作者の後藤竜二さんの突然の訃報を聞き、後藤さんのファンだったボランティア仲間のお母さんから、「この本にいよ〜」と聞いていたので、手にしてみました。

    正直、私は関東の生まれ育ちで、寒い地方の冬の厳しさや春の訪れの嬉しさが描かれているこの絵本に、それほど感動は覚えませんでしたが、読み終わった後、ホッと暖かい気分になれる絵本だな〜と、思いました。
    もし、学校などの読み語りで使うなら、低学年より、4年生以上の冬の季節に読んであげたいですね。
    ラストの方で、三きょうだいが丘に登り、自分のうちやリンゴ畑を眺めるシーンが印象に残りました。

    投稿日:2010/09/19

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  • りんごへの愛着と思い出

    後藤竜二さんの思い出なのだろうか、りんごと北海道。
    この組み合わせの絵本が多いように思います。
    「紅玉」では戦争と強制労働者の悲惨さを描き、大人の世界を伝えていたのですが、この絵本は子どもの世界。
    りんご畑の農作業と兄弟たちの奔放な姿をのびのびと描いています。
    どちらも素晴らしい絵本です。

    年にそうあることないかた雪の日に馬ソリで遠出したい。
    それでも父親に言われた枝ひろいもとても大切な、生活のための作業。
    手伝いをしながら、遊びも忘れず、やっと作業を終えて夕暮れのなかにソリで出かけた冒険。
    丘の上から見下ろした我が家。
    きっと良い思い出なんだろうな。

    後藤竜二さんと絵を長谷川知子さんの組み合わせも、子どもたちをのびのびと見せる上でとてもぴったりしています。(「紅玉」を長谷川さんが描いたら、あの重さは出なかったかと思う)
    話の内容と、絵の作者もとても関係があると思った作品。

    後藤ファンには、両方読むことをお薦めします。

    投稿日:2009/11/18

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  • 素敵な自然

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳

    別の本を読んで、興味を持った作者さんの本です。

    寒さの中で行われるりんご園の仕事。
    自然の厳しさの中、育つりんご。
    ひとつのりんごの重みが、この本を読んで変わりますよ。
    食べるものの生産現場って、なかなか知ることができないので
    こういう絵本って大切ですよね。
    食育にも、この絵本は良いかも知れません。

    読みながら自分もりんごを育ててきた気持ちになるのでしょうか、
    最後のりんごの花が満開になるところでは、見入ってしまいますよ。

    投稿日:2009/02/03

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