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カナダに住む白熊のマルクとカールの兄弟は、吹雪の中でスリップしたトラックが、荷物を落としていくのを待つ暮らしをしています。兄弟はいつも、人間の落とした荷物を使ってラジオを聴いたり、本を読んでいたため、言葉が話せたのです。 テレビが見たいと考えた2人は、町に出る事を決意します。 しっかり者の弟と大胆な行動に走る兄のやりとりが、愉快でリズム良く読み進められ面白いです。
投稿日:2023/04/17
斉藤洋さんらしい楽しい児童書でした。 一応、舞台はカナダのお話です。その方が普通に「しろくま」が町に出てきそうですもんね。 1つ1つのエピソードが「うん。それってありかもしれない」と思える内容なので、読んでいるといつの間にかしろくま兄弟が人間っぽく見えてくるから不思議です。 下手な若者より常識を持ち合わせている弟のカールと、どこまで人間社会のことが理解できてるのかな?と、思うような天然のボケをかましてくれる兄のマルクのトンチンカンな会話が笑えます。 高畠純さんの絵との相性も良く、見ていてとても面白かったです。 低学年用の児童書のシリーズなので、同作者の「ペンギンたんけんたい」などのシリーズが好きなお子さんたちに特にお薦めしたいです。
投稿日:2012/01/30
しろくまの兄弟のやりとりが愛らしいです。人間の言葉を覚え、人間の町で生活し、プロレスラーになる、と無理のある話ですが、子供ならすんなり入っていけます。表紙の絵がかわいいと、娘が手に取ったのですが、「わんわんわん」の高畠純さんなんですね。たくさん絵が出てくるので、8歳の娘は活字に圧倒されることなく楽しく読めたようです。
投稿日:2011/03/07
高畠純さんの講演会に行く前に購入しました。 シリーズで出ているとの情報も得て、読んでみたら、すっごくおもしろかったです。 シリーズは、二冊しかないようなのですが、ぜひ続きも書いてほしいなと思いました。 お話が、奇想天外で先が読めず、息子と共に所々クスリとしました。 しろくま兄弟が、人間の言葉を話せて、街中で住むという展開、あり得ないけれど、おもしろかったです。 理由を読むと、不思議に納得できてしまいます。 おもしろさの中に、なぜか少し悲哀も感じてしまいます。 しろくまのぬいぐるみを着た人間ということになっているのですが、いつかばれるのではないかと、ハラハラしました。 弟のカールがとても知恵者で、兄のマルクは天然系、このコンビのやりとりに笑ってしまいました。 高畠純さんの絵もとてもマッチしています。 おしゃれで軽妙な感じが実にいいです。シリーズ二冊目の「やっぱりしろくま」も早く読んでみたいです。
投稿日:2009/03/15
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