もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
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恐竜の化石を見て、足に骨折の跡があることが分かるとしても、それが治ったことも分かるのですね。スゴイです。 私も恐竜の化石を見たことがありますが、大き〜いと思うくらいで、もし説明文に足の骨折の跡について書かれていたとしても、黒川さんのような想像はできなかったと思います。でもたしかに骨折している間は食べ物を得ることもできないでしょうし、最強のティラノザウルスとはいえ、敵から襲われることもあるでしょう。 それが家族によって守られ、怪我が良くなったのなら・・・う〜ん、不思議ではないですね。でも恐竜ですから、やはり不思議・・・ 恐竜にも家族の愛があったと思いたいですし、そして恐竜をとても身近に感じさせてくれました。
投稿日:2012/09/09
化石を見て、こういうことが分かるのかという発見がありました。 数値だけでなく、当時の恐竜の生活をイメージすることで見えてくることもあるんですね。そして、恐竜の骨折した骨からこうやって太古の昔に思いをはせ、ワクワクできる人が学者や発掘家になるのかとしれたのがまた楽しかったです。
投稿日:2020/11/23
黒川さんのシリーズの中ではやや考古学的要素が強く、いつもよりはちょっぴり難しい感じ。 しかもふだんはトリケラトプスがメインですが、今回はトリケラトプスが敵として登場。 子供がどんな反応をするかな?と楽しみに読みました。 草食恐竜ではありますが、大群で押し寄せると迫力がありますね。 しかもティラノサウルスの子供が襲われそうになるところが臨場感たっぷり。 息子は本気で怖がっていました。 お父さんではなく、お母さんが群れのリーダーというところも、面白いなと思いました。 なかなか読み応えがありました。
投稿日:2017/11/14
黒川みつひろさん好きの息子と共に。 化石が語るシリーズは2冊目。 恐竜の王様、ティラノサウルスの化石の足に骨折した跡が 普通、骨折したらそのまま飢え死にしてしまうだろうに この化石の恐竜は怪我がなおってまた歩けるようになったということ 何故? から始まるストーリーは、 恐竜の心温まる家族で助け合いのお話でした。。。 いつの時代も母は強しだなと思いました。
投稿日:2015/07/04
4歳の恐竜好き息子と読みました。 著者の方が足のホネを折ったT-rexの骨格化石から想像した話。 心温まるお話です。 そして、なかなかない。 いつもはどちらかというと悪で描かれる、獰猛なティラノサウルスの、 家族愛に満ちた話ですから。 …なお、最近の学説で、このティラノサウルスたちにも羽毛らしきふさふさした体毛が描かれているのかなあ。 息子もとても喜んで何回も読んでいました。
投稿日:2015/07/07
戦隊ものの番組に恐竜がでるようになってから 恐竜に興味を持ち始めた息子(単純です!) さっそく図書館で借りてきました。 骨折を完治した痕のある化石ってすごいですね! まずそこに感動してしまいました。 化石ってそんなことまで分かるんですね〜 親子でスゴイネ!と共感しあいました。 化石の話から親子愛の話しへと移っていくので 難しい展開もなく5歳の息子でもしっかり理解できました。 この絵本を読んでから、化石発掘に興味を持ったらしく 行く先々で化石を探すようになり(笑) 木の根っこを見ては「恐竜の足の化石だ!」と叫んでいます。 一度本物の化石を見せにいかなくては・・・
投稿日:2013/03/05
獰猛なイメージのあるティラノサウルス。 この恐竜の化石を見たことから、思い浮かべた物語とのことです。 ティラノサウルスの家族の絆を感じました。 それにしても、母は強しですね。 今までは、化石を見ても「大きいなー」というくらいしか思わなかったのですが、この絵本をきっかけに少し見方が変わってきそうです。
投稿日:2012/05/17
恐竜大好きな子供が飛びついた絵本です。 当然仮説に基づいたストーリーですが、その根拠も確かにあり、 大人にも新しい話でした。 マイアサウラなどは子育てをした恐竜として聞いたことはありましたが、肉食恐竜、しかもティラノサウルスにも同じような家族愛があったかもしれないんですね。 良く考えれば別に不思議なことではないのでしょうが、ティラノサウルスをそういう風に考えたことも想像したこともなかったので、とても興味深い絵本でした。 子供はといえば、緻密な絵で、すぐに何の恐竜か分かり、普段は肉食竜を強いが悪者、草食竜を弱いが優しいモノ、と捉えていたのが、今回ばかりは逆転。 ティラノサウルスにすごく感情移入していました。 強くてかっこよいばかりではない肉食恐竜の話を読んであげられたのは、とてもよかったです。
投稿日:2012/01/11
怪我をしたティラノサウルスのメスの骨格化石から、 そのティラノサウルスの一家の物語を 想像して描いた一冊です。 昔、恐竜たちがどのように生活していたのか。 他の種類の恐竜達とのかかわりもまじえながら、 ストーリーがわかりやすく展開していきます。 お母さんを中心とした家族の物語で、 5歳の息子にもとてもわかり易く、 恐竜の世界をより身近に感じられた一冊でした。
投稿日:2011/10/22
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