「ふるやのもり」 みんなの声

子どもの頃に読んだものの、はっきりと覚えていないこともあり、子どもに読み聞かせつつ、思い出しながら読みました。「ふるやのもり」は他にも何冊があり読み比べましたが、こちらの小池タミ子さん作、渡辺三郎さんによる絵は、ユーモアがあって、昔話を現代にも分かりやすいよう、かみ砕いた表現で、低年齢の子どもにわかりやすいと思います。

昔話にはいろいろなアレンジがあるかと思いますが、この『ふるやのもり』は、話のポイントや内容がそれぞれに違うような気がして、読んだ本が違うと話がかみ合わないのではないかと思います。
この小池タミ子、渡辺三郎版は、絵もユーモアたっぷり、話はかみ砕いた表現をしていて、他の絵本から比べると、低年齢の子どもにわかりやすいのではないかと思います。

とってもおもしろい昔話でした。

ふるやのもりってなんだろうと

思いながら読んでましたが、

最後になると、あっ！それのことなんだって分かります。

そうともしらずに、おおかみと泥棒ったら。

おもしろいです。

おじいさんとおばあさんは昔話らしく

やさしい感じの人でした。

　このお話は私も初めて読んだのですが、とてもこっけいなお話なんですね！　「ふるやのもり」が自分よりも強いやつだと勝手に勘違いして逃げ惑うどろぼうととらおおかみ。その様子が、スピード感あふれる絵と、ユーモアたっぷりの顔によって、手に取るようにわかります（笑）。息子も声に出して笑っています。　たまにはこんな昔話も良いですね！